4回戦のキックオフ直前。

いつもなら子供たちの背中に張り手一発

闘魂注入がクラッキの恒例となってますが


あの瞬間、なんだか子供たちを抱きしめたくなり

心を込めてハグをしました。


『お前の力でチームを勝たせて来い。』

一人一人に声を掛けてると

どんどん涙が溢れてきて


試合開始から試合終了の笛まで

ずっと泣きっぱなしで戦いました。


0-2で折り返したハーフタイム

数名の子が、感情の器がいっぱいになったのか

すでに目がウルウルして今にも泣きだしそうでした。


もちろん僕も子供たちも諦めてなんかいません

対策立てて

檄を飛ばして

でももう子供たちの表情を見てたら

僕も溢れだしそうで

言いたいことは半分しか言えず

ハーフタイムは終わりました。


そして試合後。

『涙を流しすぎると、悔しさまで流れてしまうからダメなんだ。』

恩師平岡先生の言葉を掛けてあげるつもりが

これも涙をこらえるのが精いっぱいで

言ってあげられませんでした。


こんなに涙しながら戦った試合はなかなかありません。

6年生最後の大会。

彼らはきっとこの『終わり』の先にある

感動・興奮・友情・歓喜・決意など

たくさんの財産を掴んで

乗り越えてくれたと思います。


最後に、今日の応援席も最高でした。

あの歌も最高でした。

クラッキファミリーの皆様のおかげで

僕も堂々と戦えました。

本当にありがとうございました!



DSC_0289
DSC_0290